「北海道みなとの文化研究室」とは
特定非営利活動法人北海道みなとの文化振興機構(以下、「本NPO」という。)は、平成15年(2003年)の発足以来、大きく3本柱の事業を推進してきました。
4本目の柱として
「北海道みなとの文化研究室」の新設
4本目の柱として
「北海道みなとの文化研究室」の新設

令和の新時代を迎え、あらためて「北海道のみなとの文化」を考える時、
そこには、北海道の みなとや地域に根ざす民謡から歌謡曲、フォークソングやポップスなど多種多様な歌があり、民話や詩、小説、物語などの文学があり、北前船や北洋漁業などの国内外とのアイヌの時代を含めた交易の歴史があり、
さらには、厳寒の地でみなとづくりに技術と情熱を傾けてきた先人たちの努力の結晶もまた、一つの歴史文化と捉えることができるでしょう。
北海道各地に息づく有形、無形のみなとまちに関わりのある財産(お宝)を広く「北海道のみなと文化」と定義し、
定款第5条(1)③「海洋及び港に係る教育、文化活動及び支援」事業を行うため、
令和元年 6月から約4年半の準備期間(「北海道みなとの文化研究準備室」と呼称)を経て、令和5年2月 に 本NPO内に「北海道みなとの文化研究室」を設置し、みなとの文化に関わる情報収集、企画立案、各種みなと関係の活動団体等との連携・交流の促進を図っていくこととしました。


また、北海道のこれからを担うであろう各地域で暮らし、遊び、学ぶ子供たちは地域の宝です。
四面を海に囲まれているこの北海道の港とともに今を生きているということへの感謝と理解と希望の心を育んでもらいたいとの願いを込めて、
道内各学校と地元みなと関係企業等との連携により、小学生と教諭のための学習支援に資する活動を行っていきます。