「北海道みなとの文化研究室」とは

特定非営利活動法人北海道みなとの文化振興機構(以下、「本NPO」という。)は、平成15年(2003年)の発足以来、大きく3本柱の事業を推進してきました。

①港への理解と利用促進に係わる広報活動及び支援

  • みなとサポート業務
  • みなとパネル展
  • 広報誌「伝言板」の発刊など

②港湾・空港・漁港の防災業務及び災害復旧に係る活動及び支援

  • 防災エキスパートによる支援活動など
  • 北海道開発局大規模地震・津波総合防災訓練への参加

③まちづくりの推進を図る活動等に関する情報収集及び支援

  • 「北海道みなとまちづくり女性ネットワーク」との共催による「みなと座談会」の開催
  • 「北海道みなとオアシス活性化協議会」等まちづくり団体との連携強化
  • 「みなとまちの活性化」に寄与するための助成事業

4本目の柱として
「北海道みなとの文化研究室」の新設

4本目の柱として
「北海道みなとの文化研究室」の新設

令和の新時代を迎え、あらためて「北海道のみなとの文化」を考える時、

そこには、北海道の みなとや地域に根ざす民謡から歌謡曲、フォークソングやポップスなど多種多様な歌があり、民話や詩、小説、物語などの文学があり、北前船や北洋漁業などの国内外とのアイヌの時代を含めた交易の歴史があり、

さらには、厳寒の地でみなとづくりに技術と情熱を傾けてきた先人たちの努力の結晶もまた、一つの歴史文化と捉えることができるでしょう。

北海道各地に息づく有形、無形のみなとまちに関わりのある財産(お宝)を広く「北海道のみなと文化」と定義し、

定款第5条(1)③「海洋及び港に係る教育、文化活動及び支援」事業を行うため、

令和元年に新たに本NPO内に「北海道みなとの文化研究室」を設置し、みなとの文化に関わる情報収集、企画立案、各種みなと関係の活動団体等との連携・交流の促進を図っていくこととしました。

また、北海道のこれからを担うであろう各地域で暮らし、遊び、学ぶ子供たちは地域の宝です。

四面を海に囲まれているこの北海道の港とともに今を生きているということへの感謝と理解と希望の心を育んでもらいたいとの願いを込めて、

道内各学校と地元みなと関係企業等との連携により、小学生と教諭のための学習支援に資する活動を行っていきます。

「北海道みなとの文化研究室」の主な活動

「北海道みなとまち紀行」の発刊

各港湾所在地の市町村調査

北海道のみなとの文化に
関わる情報収集

  • 小学校教諭の聞き取り調査(人材・団体の調査・発掘作業等)

子供向け学習支援ツールの作成

  • 北海道のみなとを探検しよう!(アプリ版)
  • 北海道のみなとを探検しよう!(動画コンテンツ版)
  • 北海道のみなと探検デジタル読本【現代編】【歴史編】【世界の港編】【港で働く船(作業船)編】

新規会員を募集しています

新規会員を募集しています

私たちは、北海道のみなとを支える人々のことをサポートし、次世代に伝える活動を行っています。
また、会員の皆様の会費によって、助成金活動などの運営費を賄っています。
北海道のみなとを共に盛り上げ、会の趣旨にご賛同いただける方はぜひご登録をお願いいたします。